小さい声で話せない人は口発声

この記事はアフィリエイト広告を利用しています。

「声量こそが正義」という言葉がありますが、それを錦の御旗にしている人は、たいてい「がなり声」です。
声帯だけで出しているような声です。
小さい声で話せないんです。小さい声で話そうとしても、息が止まってこれ以上声になりません。

アナウンサーの発声練習で「あ」「い」「う」「え」「お」という口の形を作って練習しますが、この時点で口発声です。
口先だけで喉仏の位置が高くて、息の勢いだけで発声します。
それに腹式呼吸が合わさると最悪です。
息の勢いが強すぎるので、喉を壊しやすくなります。
息の勢いだけで声を押し出すので、声帯が乾きやすいです。
声帯が乾くと、声が出にくくなります、また息の量を増やします。
その繰り返しです。

するとどうなるか?

大きな声でしかしゃべれないです。
小さい声で話そうとしても、声帯がコントロールできないので、声にできないんですよ。

また、声帯が乾いているので、声を長時間使った後に風邪を引きやすいです。
健康にもよくありません。

どうしたらよいのか?

まずは西洋人的な発声、喉発音に切り替えることが先決です。
声楽研究家の永田孝志さんや英語喉の上川一秋さんの方法がいちばんわかりやすいです。

余計な事を何も考えないでしゃべってみてください。
まずはここから始めてください。

小さくしゃべってもよく聞こえるようになります。
大きくしゃべってもうるさく聞こえなくなります。

ぜひお試しください。

こちらの記事もぜひお読みください

変な自己啓発よりも永田孝志さんのブログを読んだほうがよい

骨格で声が変わるなんて嘘

息っぽく楽に歌うと喉を壊す

歌うときに喉仏は絶対下げろ