音域ごとのイメージ

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音域ごとのイメージについて、こんな感じでしゃべります。

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音域ごとのイメージ

低音域・中音域・高音域でそれぞれ違います。
ネガティブな感情を使うと声が出しやすくなります。

巷で言う、「鼻や眉間に声を当てる」とか「頭のてっぺんから出す」とかではありません
そういうものを求めている方は申し訳ありませんが、このページを閉じていただくことをお勧めします。

低音域

とにかく痛みをこらえるように。
痛みを顔に出さないようにする。

中音域

「おーい!」と遠くの人たちに呼びかける感じで。
実は中音域が、いちばんパワーが必要です。
大声を出しているんだけど、顔に出さないように。

高音域

「あーどうしようどうしよう」と泣き言を言いながら、せっぱ詰まっている感じで。
でも焦りを顔に出さないように。

これだけでは声のベクトルが偏るので

笑いの感情も必要になります。

笑うときはどんな感じで笑いますか?
あまり意識している人はいないでしょう。

笑っているときは、首をちょっと後ろに傾けています
大笑いしたときを考えるとわかりやすいです。
なんかリラックスしてるけど、別に前かがみにはならない。
ほんの少しだけ肩が上がります。

笑った顔で少し発声して、そこから真顔に戻すとよいです。
顔に出すと、どうしても喉仏が上がりますからね、顔に出すのはほんの少しの時間にとどめておく。

巷のメソッドだと、猫背になる傾向があります。
初心者のうちは、首の力を抜かないことを意識するとよいでしょう。

最後に

こんな感じで音域ごとのイメージを語りました。

音楽にあまり詳しくない人でも理解しやすいようにしましたが、わかりにくかったらメールするなり、Twitterでメッセージ送るなりしてください。

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