喉仏を下げやすくなる方法
永田孝志さんのレッスン動画からです。
音大に通うときに、声楽科に通うより、別の科に通ったほうがよいと言われます。
器楽のコースは声の使い方の参考になります。
それぐらい現在の発声はデタラメです。
金を払って喉を壊しに行くようなものです。
凡人の私には到底無理なカリキュラムです(笑)。
喉仏を下げやすくなる方法
胸のところで手を合わせて、首を若干後ろに傾けます。
中音域までは音が高くなるにつれて手の力を強くすると喉仏を下げやすくなります。
とにかく息を太くしてはいけません。
息を太くすると声帯が乾燥して声が出にくくなります。
声が出にくくなるスパイラルになって、最悪ポリープを作ってしまいます。
音声で語っていますのでぜひお聞きください。
渥美清さんと坂本九さん、布施明さんのファンには申し訳ないことを言っております(モノマネがへたくそです)。
布施明さんの声は緩いタイプ
加山雄三さん、布施明さん、松崎しげるさん、そして尾崎紀世彦さんの順番で洋楽を歌っている動画です。
歌い方からわかるように、加山雄三さんと布施明さん、松崎しげるさんの場合はマイクをわりと口に近づけていますね。
逆に尾崎紀世彦さんはマイクを口から遠ざけています。
それでも声の入り方は尾崎紀世彦さんのほうが圧倒的に上です。
表情や体の動きを見てもわかりますが、布施明さんはわりと体を動かしますし、首が前に出る傾向にあります。
これでも声があまりぶれないので、声帯が強い人だと思われます。
凡人が真似をすると潰れます。
「君は薔薇より美しい」比較
1979年
2017年
布施明さんの歌い方は、アペルトの力技です。
超人だからできるわけで、凡人が真似したら潰れます。マジで。
それでも、歳をとってから声がぶれます。上ずる感じ。
発声があまりよくないので全盛期から全音下げて歌っていますし、ちょっとわざとらしい体の動きをします。
布施明さんのファンには申し訳ないですが、私には歌い方もわざとらしく見えます。
歌い方がバリトン歌手のレオ・ヌッチさんと同じです。
声の形があまりしっかりしていない。
2019年3月に声帯ポリープを発症していましたし。
布施明、“奇跡的”声帯ポリープなくなる 5月下旬から「フルボイス復帰」宣言
何が「奇跡的」だよ!?
あんな息の勢い任せに発声をしていたらポリープ作りますよ。
声帯ポリープを発症するのがたまたま遅かっただけの話です。
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