AAA西島隆弘さんの声帯手術について

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私はAAAも知りませんし、AAAのメンバーである西島隆弘さんも知りません。
でも、声帯手術と聞いて気になりました。

ライブドアニュースから引用:

男女6人組ユニット「AAA」の西島隆弘(32)がスポニチ本紙既報通り、声帯手術を受けていたことを30日、公式サイトで発表した。

この件について、私の音声でも説明していますので、ぜひお聞きください。

音声を聴くにはこちらから

AAA西島隆弘さんの声帯ポリープの原因は?

おそらく、発声の基礎トレーニングを十分にしないまま、高音域を出し続けたと考えられます。

スポーツだったら、速く走るためには、走るための基礎トレーニングをしないと絶対に速く走れないのはわかりますよね?
いきなり走ろうとしたら、最悪肉離れやアキレス腱断裂など、酷いことが起きる可能性もあります。
とにかくトレーニングを積まなければならないのは、スポーツの世界では当然のように語られます。

しかし、歌だと基礎トレーニングをせずに、いきなり高音域を歌わせることがまかり通っています。
これはスポーツでいえば、何も準備体操もトレーニングもせずに、いきなりダッシュをさせることに等しいです。
建設でいえば、土台を組み立てずにいきなり壁から造り始めるのと一緒です。

西島さん以外にも、最近の若い歌手が売れては消えての連続になるのは、基礎トレーニングをしていないからです。

プロデューサーや演出家の力が強すぎます。
カラオケレベルで少し歌えるからといきなり歌手としてデビューさせるという愚行をするわけです。

本来、1~2年は発声の基礎トレーニングをしなければなりません。
それをいきなりライブで歌わせて、声が潰れたら「ハイおしまい」と使い捨てるのは、音楽業界も自らの首を絞める行為です。
絶対に曲を歌わせてはいけません。
トレーニングだけをさせなければなりません。
ジーノ・ベーキが基礎練習ばかりさせられたことについて」という記事でも説明したように、どうして歌わせてもらえなかったのかについて考えるべきです。
クラシックだからといって、ポップスなどに関係ないわけではありません。
ジーノ・ベーキ氏からどう学べるかが重要です。

まずは基礎固めからやるべきだと思います。
それからライブで曲を歌わせても遅くはありません。
焦りすぎは禁物です。
音楽業界の延命のためにも必要です。

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