尾崎紀世彦さんの歌い方
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尾崎紀世彦さんは「また逢う日まで」で有名です。
1971年にレコード大賞を受賞しました。
尾崎紀世彦さんの歌声は忘れられませんね。
声量がすごい人みたいに簡単に言われますが、実は歌い方の参考になる人です。
尾崎紀世彦さんの歌い方
動画を見たらわかりますが、尾崎紀世彦さんはとにかく表情を動かさない、体を動かさないことを徹底しています。
首が前に出ません。
若干後ろに傾けています。
また、喉仏を下げたままにして歌っていると思われます。
この歌声が出せるのは、相当長い訓練が必要です。
指導者から歌わせてもらえない期間もあったでしょう。
尾崎紀世彦さんの歌声はエネルギーが高いので、素人が何も訓練していない状態で真似をすると、喉を潰すおそれがあります。
それぐらい到達するまでに難しい声です。
歌っているときに余計な事をしないというよりは、歌っている以外のことができません。
簡単な振り付けぐらいだったら構いませんが、踊るのはもちろんできません。
ほかの歌手のカバーも様になる
Mr.Childrenの「innocent world」を歌っている動画もあります。
桜井和寿さんと比較するまでもありませんね。
自分用に書き下ろされた曲は一切キー変更をしませんが、他の歌手の歌だと歌いやすいように調整しています。
これも歌手としての腕だと思います。
最高音や最低音がどれくらいなら、自分の実力が出しやすいかを判断できるのは大事です。
これは佐々木勉さんの「あなたのすべてを」です。
声量を抑えるところも素晴らしい。
しっかり調節できる声なので、何度聴いても飽きません。
弱いところもしっかり歌えてこそ、強い声が映えます。
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