永田孝志さんはまだまだレベルアップします
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声を立体的にする必要条件として、「喉仏を下げる」ことです。
下がったままの位置を保つために、首の力が必要になります。
50代でモダン歌唱をしていたら、よっぽどの超人でない限り下り坂です。
黄金期の発声で歌っているからこそ、50代でも60代でもパワーアップします。
筋力が追いつけば80代でも普通に歌えます。
凡人なら、黄金期の発声をマスターしたほうがよいです。
時間はものすごくかかりますが(10年は見ておいたほうがよい)、声帯の負担がいちばん少ないです。
バスでありながら、上のAを出す。しかも埋まった声で。
かなり腰に負担がかかりますが、喉はなんともありません。
ロッシーニのオペラ、『セビリアの理髪師』のバリトンアリア「私は町の何でも屋」(Largo al factotum)で、中間部分を実声で歌っています(18:10から)。
何度でも言います。
歳をとっても歌を楽しむなら、黄金期の発声です。
私もその発声を追求し続けています。
ようやく喉仏を下げたままにして歌えるようになったところです。
ここがスタートラインです。まだまだ発展途上ですよ。
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