歌うときは表情筋を脱力せよ
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巷の発声では笑顔で口角を上げるように指示されることが多いです。
実は、顔の表情に頼って歌うのはあまりよくありません。
首の後ろ側や喉仏を下げる筋肉に使われる力が、顔のほうに分散してしまいます。
そうすると、声帯にかかる力が強くなってしまい、声帯を痛めやすくなります。
特に高音域では、表情に出さないで歌うことが重要になってきます。
喉の力をフル活用しなければなりませんから。
すこしでも顔のほうに力が行くと、声がひっくり返ってしまいます。
高音域が出にくいのは、顔の表情を使って出していることにあります。
音声で詳しく語っています。