黄金期の発声で気づいた変化
政治系の話ばかりで、
うんざりしやすいかと思いますが、
政治と生活は切っても切り離せません。
私は発声専門家を名乗っているので、
発声の話もしないといけませんね。
今回は
「黄金期の発声で気づいた変化」
です。
黄金期の発声、つまり第2次世界大戦前の
声楽発声を試してみて、
気づいたことについて書きます。
少し体形ががっちりしてきたような感じです。
今まで痩せ型だったのが、
ちょっとだけ体重が増えました。
私の身長は179cmぐらいですが、
半年前65kgだったのが、
現在では70kgぐらいに増えました。
体の筋肉をよく使うので、
筋肉が大きくなるのでしょうね。
まあ、その代わり歩いていると、
少しだけ体が重くなったと感じます。
もう一つは、空腹を我慢しても、
さほどイライラしにくくなったことです。
お腹が減ると食べたくてしょうがなかったのが、
ある程度我慢しても特に精神状態に
影響を及ぼさなくなりました。
意外といつもの精神状態でいられるというのは
大きいですね。
発声以外でも、作業しているときに
集中しやすいということですから。
空腹でイライラしないからといって、
食べなくてもいいという理由にはなりません。
作業がひと段落着いたところで食事していますので、
その辺はご心配なく(笑)。
黄金期の発声で安心できるのは、
「風邪を引いてしまったとき」
息の勢いに任せて歌ったら、
すぐ喉や声帯が使い物にならなくなります。
黄金期の発声だと、
うなじの力を十分に使うので、
なんとか潰れずに歌うことができます。
(力のバランスは変わりますが)
永田孝志さんのページを知ってから6年半。
まだまだ私の訓練は続きます。
耐久力がつかなければ、
声は使い物になりませんからね。
ここからがスタート地点です。