嫌いであっても支持してもいいと思う

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参院埼玉補選 前埼玉県知事の上田清司氏が当選(NHK)
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NHKから国民を守る党の立花孝志さんが落選して
嬉しいと思う人もいると思いますが、

私は嬉しいとも悲しいとも思いません。

まあ、選挙の場をかき乱してくれて
「この人はやってくれたな」という印象です。

立花孝志さんのことを好きになる必要はありません。
政治に携わっている人間ですから。

そもそも政治家という職業は私が思うに、
「民衆の利益のために仕事をする」ことが
一番です。

その仕事をするうえで、
人間性が誰よりも優れていなければならないとは
一切思いません。

ある程度性格破綻者でもいいと思っています。

私たちは
「人間性の優れた人たちが良い政策をしてくれる」
と刷り込まれているだけです。

それで政治家の動きが少しでも粗暴だと、
「この人は政治家として失格だ」
と思い込まされているだけです。

もっと根本を見なければなりません。

政治家は好感度商売ではありません。
政治家は芸人やアイドルではありません。

別に100人中100人から嫌われたって問題ありません。

好感度が高くたって、
民衆に毒薬を平気で飲ませるような人間は
私は論外だと思います。

菅官房長官の3000円パンケーキだって、
好感度狙いでしかありません。
民衆から好かれることを狙っています。

「民衆に寄り添っている官房長官かっこいい」
と言わせたいだけです。

それにちょっと突っかかる、
れいわ新選組の渡辺てる子さんを
みんなで寄ってたかって悪者にしている構図って、
恥ずかしくありませんか?

自民党の大臣が同じ内容を言っていたら
だんまりですよ。

魔女裁判で気持ち悪いし、

もっとも菅官房長官の好感度狙い自体が
すごく気持ち悪いです。

政治家だけじゃないですよ。

指導者選びだってそうです。

教え子の実力アップにつながる人じゃなければ、
どれだけ好かれていたって意味がありません。

実力アップのために厳しいことを言える人でなければ、
有能な指導者とは言えません。
(もちろん、人格否定は許されてはなりません。)

落合博満さんが嫌われる理由もそこにあるのでしょう。
勝つことがファンサービス。

味気なく聞こえますけれど、
どんな美辞麗句を揃えたって
勝てるチームでなければファンは離れてしまいます。

今では実力アップのために厳しいことを言うのを
「パワーハラスメント」といって排斥し、
人格否定に関しては野放しになっています。

「人間性が優れていなければ、よいものは作れない」
の弊害かもしれません。

日本人で騙されやすい人たちが多いのも
そこではないでしょうか?

見た目の印象にごまかされる。

ちょっとした芸能人の事件には
すごい剣幕で叩きまくるけれど、

大臣の憲法違反をした発言については
全くスルーしている。

萩生田光一文部科学大臣の
「身の丈を」という発言は、
いつまでもしつこく追及すべきです。

私たちの「教育を受ける権利」を
否定している発言です。

本来ならば、大臣が発言する前に与党内部から
食い止めるべきでした。
もはや自浄作用はありません。

メディアも政権批判をあきらめたので、
もう批判するのは野党しかいません。

「野党は批判ばかり」と言われ続けても、
批判しなければ誰が批判するのでしょうか?

脱線しましたが、
とにかくお行儀が良い人に騙されてはいけません。
一見品行方正だけど、付き合ったら
毒薬を飲まされたというケースはよくあります。

今の日本そのものです。

これからの選挙で投票する際に参考にしてください。

言葉のしゃべり方の違いで、
投票していいか投票してはいけないかわかります。

口発音の人には投票しないほうがよいです。

喉発音の人に投票したほうが、まだよいです。
ベストとはいいませんが。

ちなみに、口発音というのが、アナウンサーやお笑い芸人の滑舌が悪い一番の原因です。