芸能人がエゴサーチに熱心にならなければならない理由

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「エゴサーチで自殺?ばっかじゃねえの?SNSを見なければいいじゃん」
と思った方。
別に間違った考え方だとは思いません。

最初からSNSを始めなければ自殺することにはなりませんでした。

正論ですけれど、世の中なんでも正論だけでは通用しませんからね。
スポンサーとの関係でSNSアカウントを開設しなければならないこともあります。
「ファンのコメントを意識して行動するように」と。

結論から言ってしまえば、芸能人がエゴサーチに熱心にならなければならないのは、芸能人に比べて
スポンサーのほうが力が強すぎる
からです。

悪評は有名になった証拠

悪評がたくさんつくのは、それだけ有名になったからだと言えます。
何にも知られていない人は、「いいね」も「悪いね」もせいぜい1個か2個ぐらいでしょう。
片手で数えられるほどです。

どの業界にしてもいったん有名になれば(バズるともいいますね)、恐ろしいぐらいのコメントが付きます。
もちろん「いいね」も「悪いね」もたくさん付くことは、火を見るより明らかです。
私の知り合いにもバズっている人が何人かいます。
みんな口を揃えて「スマートフォンの通知が止まらない」と言っていましたw

悪評を極力なくさなければならない理由

悪評も評判のうちと言えればいいが、そういう風にいえる企業は少ないです。

とにかく芸能人はスポンサーの顔色をうかがう必要があります
芸能人のイメージがそのまま商品のイメージになるので、悪い評判がつくと商品のイメージまで悪くなってしまうからです。

だから熱心にエゴサーチして、悪い評判がつかないように行動しなければならないのです。
テレビやラジオ、ライブなどでの発言は、瞬く間に広がりますから、視聴者に配慮して何でもないところでも神経を張りつめて行動しなければなりません。

「図々しいキャラ」で活動している人はちょっとぐらい失言があったとしても見逃されますが、特に「いい人キャラ」で事務所から推されている人は苦戦を強いられます。
ちょっとした発言でも炎上してしまいますので、慎重に慎重に念には念を重ね重ねで行動しなければならないのです。

悪い評判ほど広まりやすいので、炎上してしまうと商品のイメージに大きく傷をつけることになります。
場合によっては、損害賠償請求にまでなってしまいます。
カネに関わる問題ですから、エゴサーチして炎上しないように気を付けているわけです。

最後に

私も「エゴサーチして自殺?ばっかじゃねえの?」と思っていましたが、少し考え方を改めました。

スポンサーの力が強すぎるから、エゴサーチを熱心にしなければならないのです。
差別発言をしなくても、一歩間違えれば損害賠償になってしまいますので、それくらい芸能人は慎重にならなければなりません。
なんでもないところから炎上することもありますから、念には念を重ねなければいけません。