組体操は支配のために行われる

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組体操で10段ピラミッドのいちばん上から落ちて、足を負傷している映像です。
絶対骨折しているでしょう、これは。

一部の先生方は「組体操は生徒たちの一体感を促し、運動会にいる人たち全員で感動を呼ぶために必要だ」と言っています。
まあ、こういう人たちって、やけに「感動」を使いたがりますが、おそらく、それは違います。

本当の目的とは?

組体操は支配のために行われる

私が思っているのは、これですね。
組体操は支配のために行われると。

もちろんこういう意見が出るのは当然です。

  • そんな高いところから落ちたら危険じゃないか?
  • 下の生徒たちにはものすごい負荷がかかるんだぞ?
  • むしろ中止にしたほうが安全ではないか?
  • 組体操は感動ポルノだと思うのですが
  • 運動場の石が妙に食い込んで痛い

落ちたら危険で最悪死ぬ場合もあります。
それでもやりたがるのは、恐怖や痛みで支配するためです。

戦争の目的でも語りましたが、組体操を無傷で成功させることが目的ではありません

むしろ、失敗して大けがを負ってくれたほうが教員たちにとって嬉しいのです。
生徒たちが、大けがをして辛い中、その足を引きずって歩くからこそ感動を呼ぶと強く信じています。
そのシナリオに合わない動作など必要ありません。
安全対策もありえません。
危ないからこそ感動を呼ぶからです。

ピラミッドだけでなく

Twitterを見ていたら、ピラミッドだけでなくこういう技も見つかりました。
というか、プロでも下手したらけがをするレベルなのに、素人にやらせていいのか(困惑)。

ケガさせる拷問

まさにその通りです。
だから、支配のために行われるのです。

何かあったときの逃げ道を封鎖しておくことで、完全に教員が生徒を支配しやすくする体制を作るということを意味しています。

教員たちの相対的権威性を向上させるため

サイコパスだからといってしまえばそれまでです。
特に全国大会に出るレベルの生徒がケガさせて、自分たちのメンツを保とうとするわけです。
メンツとは相対的な権威や権利と考えてもよいでしょう。

そう、教員たちの権威性を相対的に上げるために必要なことです。
この頃教員たちによる不祥事のニュースが流れていて、教員の権威性は下がりつつあります。

絶対的な権威性が下がりつつある中で、教員の権威性を相対的に上げるためにはどうすればいいか、もう言うまでもありませんね?

生徒にこれでもかというぐらい難癖をつけて、徹底的にいじめることです。

絶対的に権威性や権利が上がる方法は現在ほとんどありません。
それで、逆に生徒たちの権利を大幅に下げなければ、自分たちの相対的な権利は守られません
相対的に強ければ、全体的に弱くなっても構わないという考え方です。

手っ取り早く教員たちの相対的権利を上げる方法として、組体操が採用されているわけです。

こんな悪しき風習を撤廃しよう!

一部の人の相対的権利を守るために、ほとんどの人たちの権利を下げるのは許されません。
全体の権利を犠牲にしてまで組体操をやる必要はありますか?

今回の記事で、私は組体操をやりたがる背景について語りました。
「組体操は支配するためのもの」と。

私は組体操に大いに反対します。
やったことはないですけれど、一歩でも間違えたら中国雑技団のようなプロでも大けがしますからね。
この高さ、工事現場で安全対策をしていても、転落する人が出るぐらいですから。

組体操という悪しき風習を撤廃してやりましょう!

学習指導要領に記載されていないのに、やりたがるんですよ?
本当にトチ狂っていますよね。

内田良 組体操」で検索すれば、組体操に関する危険性を調べることができます。
この検索ワードがいちばんヒットしやすいと思います。

今のところは大丈夫ですが、これから先情報統制されてヒットしなくなることもありえますので、お早めに。