成功者とは失敗者でもある
どんなことにも通じる話です。
失敗は成功のもとだと言われます。
だけれども、何でもかんでも失敗していいわけではありません。
なるべくなら、失敗する要素を少なくするべきです。
あとは同じ失敗を繰り返さないというのも大事です。
成功例だけではなく、失敗学のお話をまとめてある本もいっぱいあります。
成功するためには、失敗する例を多く知らなければなりません。
失敗とは先人たちが体を張って検証してくれた結果だとも言えます。
世の中にあるノウハウ本は先人たちの失敗例をまとめたものだとも言えます。
成功者といわれている人だって、最初から成功ばかりしている人ではありません。
失敗に失敗を重ねて、どこが悪かったか反省をして成功に至っているといえます。
最近の日本では、失敗すること自体をなじる風潮があります。
失敗した時点で、
顛末書や始末書を書くような場合だってあります。
いつ失敗するのかはわかりません。
だけれども、失敗すること自体を責めていてもどうしようもありません。
それでは、「何もしない」ことが最良の選択になってしまいます。
挑戦しない人が増えたと言われますが、それは違います。
失敗することでペナルティーを科せられるぐらいなら、何も挑戦しないほうが安全だと判断したまでです。
ソフトバンクの孫正義さんや
ユニクロの柳内正さんは
その部分がわかっていないのでしょう。
さも自分の力だけで成長できたとか、失敗をなかったことにしたとか、そういうふうにしか捉えられません。
自分では気を付けているつもりでも、ふとした瞬間に注意がおろそかになってその時に限って失敗するということはよくあることです。
今日の私もいつもなら必ずチェックするのに、たまたまチェックし忘れたときに大きな失敗をしてしまいました。
自分の戒めとしてもこの記事を配信しておきます。
どうすれば大きな失敗をしないで済むか。
どうすれば速く作業が行えるか。
この2点にかかっていると思います。
最初のうちは遅くて失敗しやすいかもしれません。
何回も繰り返していくうちに速く確実に行えるようになることが重要だと思います。
どんな道でも、いろんな失敗を繰り返して反省して、自分の能力を向上に役立てることが大切です。