新型コロナウィルスが言葉の意味を変えてしまった

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新型コロナウイルス(COVID-19)はちょうど1年前のお話ですね。
ここ最近、変異種変異株が出てきたと言われていますが、それを疑うのはいけないようです。
『1984年』のビッグブラザーを疑うよりも罪らしいです。

世界中で「大流行」しているのですが、人々の健康に影響を及ぼしただけではなく、言葉の意味まで大きく影響を及ぼしています。
一番意味が変わった言葉はこれらでしょう。

  • 感染
  • マスク
  • 自粛
  • PCR検査
  • クラスター

一個一個説明していきますね。
正直国語辞典を読めば、ニュースの言葉の「イメージ」だけに踊らされる心配がないんですけどね。
そもそもこのページを書く意味すら消え失せますが(笑)。

大多数の人たちは実際に調べませんからということで書きますが、テレビのニュースで踊らされている事に気付かない人が大多数です。
恐怖は人々のIQを下げるのは本当ですね。

感染

感染という言葉がどういった意味かを見てみましょう。
自分の言葉で説明するよりgoo国語辞典(出典:デジタル大辞泉)から引用しました。

[名](スル)
1 病原体が体内に侵入すること。特に、そのために種々の病態が起こること。「結核に感染する」「新型ウイルスが人に感染する仕組みを解明する」

2 影響を受け、それに染まること。「過激な思想に感染する」

3 コンピューターシステムに不具合を起こすコンピューターウイルスが、ファイルに組み込まれること。

新型コロナウイルスは「病原体」なので1の意味で使われるはずでしょう。
しかしニュースで言われている「感染」は1の意味では使われず、病気にすらなっていないのに「感染」を引き起こすまで言われています。
「無症状感染者」という単語もよく使われていますね。

メディアでは、新型コロナウイルスが体の中で増殖しなくても、ほんのわずかが表面に付着しているだけで「感染」していると言われています。
私は感染症のことに詳しくないのですが、新型コロナの症状としてよく言われている発熱や倦怠感、匂いを感じなくなるということがなくても、「感染」していると判断されてしまう事例があるのですから、やはり感染の意味が捻じ曲げられているというようにしかいえませんね。

本来の意味で使うなら、体の中に浸透して増殖した状態といえるのでしょうか。
人前で話すときには多分話が合いませんのでご注意を。

マスク

狐の面を付けていても、マスクしているとは言われるのでしょうか?
画像検索してみればわかります
顔を隠しさえすればいいのではないでしょうか。
試したいけど試す勇気がありません。
多分不織布マスクじゃないとマスクしているとは言わないでしょう。

という脱線は置いといて、マスクはウィルスを防ぐどころか雑菌の温床になります。
一日中ずっと着用していたら、顔が蒸れて肌荒れするのは当然のことです。
言い方は悪いですが、雑巾を顔にくっつけるのと同じようなものです。

マスクの正しい使い方は、例えば、食品を扱うときに唾液が付着しないようにするとか、埃っぽい場所でホコリが口の中に入らないようにするとか、本当にそれぐらいしか使えません。
ウィルスを防ぐ?
防げるほど繊維の目は細かくありません。
医療現場用のN95マスクでないと防げません。

しかし、新型コロナではマスクの意味を変えてしまいました。

外出する際の「税金」となってしまいました。
高くても買わなければならないので、税金を支払っているようなものです。

実際に人々の前で着用していないと警察に逮捕される国もあります。
北朝鮮やヨーロッパの国々では、暑くても息苦しくても着用が義務付けられています。
熱中症や酸欠を恐れるのは罪だと言われているようなものです。

本来の意味でウィルスを防ぐためにマスクを着用するのなら、N95マスクを高い金出して手に入れろということでしょうか。
↓ここまですればヨーロッパの国々でも警察に目を付けられなくて済みますねww

自粛

これも意味が大きく変わってしまいました。
自粛とは自らの意思で物事をやめることなのに、上からの圧力に屈する意味に変わってしまいました。

政府の「外出自粛を要請する」っていったい何でしょうか?
私にはさっぱり意味がわかりませんw
正しくは「外出を控えるように要請する」と言うべきだと思いますww

PCR検査

PCR検査も大きく意味を変えてしまいました。
そもそもPCRは何かというと、ポリメラーゼ連鎖反応(polymerase chain reaction)のそれぞれの単語から頭文字をとったもので、Wikipediaから引用すると

DNAサンプルの特定領域を数百万~数十億倍に増幅させる反応または技術

のことを言います。
ざっくり言うと、木を数本見て森全体を判断するようなものでしょう。

大橋眞徳島大学名誉教授の本では、新型コロナウイルスのようなRNAウィルスは変異するものなので、PCRで検出しても正確なデータが得られないと言われています。

しかし、メディアでは新型コロナを検出するためにPCR検査を受けましょうと言われています。
2020年4月から5月にかけて新型コロナの「感染者」が減ったのは、外出しなくなって病院にも行かなくなって、PCR検査を受ける人が減ったからです。
「感染者」が少ないと製薬会社にとって不都合(検査キットが売れず、ワクチン製造ができない)なので、行政と癒着して外出を促した(特に病院に行こうと)のです。

PCR検査の前日では飲酒はもちろんのこと、うがいや歯磨きが許されていません。
「ウィルスのDNA」を正確に採取できなくなるからです。
吉村知事がポビドンヨードについて言及したときhttps://imatch-web.com/2020/08/04/shortage-of-povidone-iodine-in-the-future/に思い切り叩かれていたのはそのためです。

私が行政の人間だったら、基本的には外出禁止にして、特定の日だけ病院に強制連行してPCR検査を受けさせワクチンを接種させることを思いつくかもしれません。
憲法が弱い国だったら普通に行われているかもしれません。

PCR検査を本来の意味で正しく行うなら、新型コロナ自体がよくわかっていないというのが正確でしょうか。

クラスター

これも大きく意味が変わってしまいました。
昔2ちゃんねるで「〇〇クラスター」という言葉がありましたが、「〇〇の趣味をもつ集団」という意味で使われていましたね。
ああ、懐かしい。

クラスターを英語で綴ると「cluster」ですが、英和辞典での意味を見てみましょう。

名詞(可算名詞)
1〔ブドウ・サクランボ・フジの花などの〕房(ふさ) 〔of〕.
a cluster of grapes 一房のブドウ.
2〔同種類のもの・人の〕群れ,集団 〔of〕.
a cluster of spectators 一団の観客.

Weblio英和辞典から引用。

新型コロナではクラスターの意味が「4人以上の集団で『感染』した状態」を指しています。
「感染」の意味まで含んでいるので、メディアでは本来の集団やかたまりの意味で使うことができなくなっています。

本来ならば、「クラスター『感染』」や「集団『感染』」と言うべきでしょう。
ニュースで度たび「クラスターが発生した」という表現を聞きますが、本当に知能がないのか、わかっていて誤読しているかのどちらかでしょう。
どっちにしてもバカじゃねーのとしか言いようがありません。

最後に

ニュースで造語がよく出てきますが、ふわっとしたイメージに踊らされずに、調べる癖をつけておいたほうがよいですね。
これからの世の中も負けないことが生き残ることです。
地道に続ける人間をバカにする風潮がありますが、実はそういう人たちが世の中の成功者だと私は思っております。

その2も書きましたので、これも是非ともお読みください。

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