緊急事態宣言は出どころが大事

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緊急事態宣言が東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡に加えて、愛知県でも宣言されました。
安倍晋三首相は次のように言っています。

緊急事態を宣言しても海外で見られるような『都市封鎖』を行うものではなく、公共交通機関など必要な経済社会サービスは可能なかぎり維持しながら、『密閉』、『密集』、『密接』の3つの密を防ぐことなどで、感染拡大を防止していく対応に変わりはない。

と。
そして、「自粛要請」という形で、特に強制力を持たせるわけではありません。
強制力がないほうが今までどおり行動できますし、商売も教育もなんとか続けられます。
買い物もできるようになっています。
日本の憲法はなんとか機能している状況です。

実際に外出禁止になった国々、イタリアとかフランスとかマレーシアとかフィリピンとかでは、なんとなく散歩しただけで逮捕され罰金を払わないといけない事態になっております。
体力低下が心配だからといってジョギングをすることもできません。
警察や軍隊のほうが強すぎるからこういうことが起きています。

でも、日本では「緊急事態宣言」と名ばかりのようなことが起きています。
これはどうしてでしょうか?

緊急事態宣言は出どころが大事

政治家のような立法の人間が緊急事態宣言を出すのか、警察や軍隊や官僚のような行政の人間が緊急事態宣言を出すのかで大きく変わります。

立法の人間が先んじて出せば、憲法に違反するような宣言は出せませんので、実質のところ名ばかりの宣言となるわけです。
でも行政の人間は馬鹿ではないので、そういう人たちの顔も立てて「自粛要請」という言葉を使っています。
あまり過激に「出かけていいですよ」とか「集団免疫」とかそういう言葉は使えないから、よくわからないあいまいな言葉になるのです。
私たち民衆はあいまいな言葉の裏側を読み取ることが大事です。

だけどニュースメディアからSNSまで、行政のプロパガンダになっているので読み取りづらくなっています。
「外出したら危険」の一点張りです。
コロナの感染を防ぐためにどうしたらいいかしか報道していません。

正直感染しているかしていないかわからないものをどうやって見た目で判別しろと?

それだったら、発症してもダメージを少なくする方法を考えたほうがずっと建設的です。
でも人前ではあまり言えません。
豚骨ベースのラーメンににんにくを加えて背脂も多めにして食べて、汗をかきまくったほうが実はダメージを小さく抑えられます。
ラーメンは健康食です。
でも営業自粛するところが増えて、なかなか食べられなくなりそうです。

あとはホットコーラも効果的です。
コーラを耐熱容器に入れて、500W~600Wで1分間加熱してください。
ぬるい~ちょっと熱く感じるぐらいがいいです。
飲んだ後、体が熱くなってきて汗が噴き出してきます。
ノルウェーのお医者さんが勧める、発症してもダメージを小さくする方法です。
ノルウェーでは製薬業界の力が医者に比べて弱いのでしょう。
そういったお医者さんががんばってくれているから、私たちはこういう情報にたどりつけるといっても過言ではありません。

行政側が先に緊急事態宣言を出したらそうはいかない

しかし、「警視庁が緊急事態宣言を出しました」というニュースが出ていたら、今までのようには行動できません。
行政の力は非常に強いので、行政の言うことには基本的には従わなければなりません。
たとえ民衆にとって明らかに不利になるとわかっていても、信じなければならず疑うことを許されません。
とにかく絶対服従の精神で行動しなければなりません。

行政は従わせて満足というわけではなく、次から次へと要求してきます。
その要求にまた従わなければならず、どんどん民衆のほうががんじがらめになってしまいます。
従わなければ最終的には死が待っていますので、従うほかありません。

次郎に行って、ラーメンにんにくマシマシ背脂マシマシを食べるなど、もはやできなくなります。
ちょっと薬を買いにいくのも困難になるでしょう。
行政からの配給を待つことになります。
日用品から食料品まで、いつ来るかわからないものを自宅に引きこもりながら待たなければなりません。
品質が悪くても仮に毒を盛られていても、それしか使ったり食べたり飲んだりすることしかできません。
ちょっと足りないからといって、山に行って山菜をとりに行くということなどはできません。
畑や田んぼで作物を作ることもままならないでしょう。

立法側は行政に動かれる前に先にすばやく行動しなければならない

国会議員たちは行政に先んじて、手を打たなければなりません。
「先んずれば人を制する。後れれば人の制する所となる」という漢文(現代に言葉を直しています)を聞いたことはありませんか?
国会議員たちが先に動けば、人権の制限が少なくなる(とはいっても形だけ)が、行政に先に動かれると完全に外出禁止令が強制的に行われてしまいます。
とにかく速さが命です。

行政が考えていることを中身のない宣言で上書きすることで対抗しなければなりません。
「布マスク2枚」だってそういうことです。
配給制度に気づいてほしいからなのかはわかりませんが、配給になってしまうと欲しいタイミングで手に入らなくなりますからね。

「北方領土を戦争で取り返さなければならない」と言った国会議員もいましたね。
徴兵制が敷かれては遅いからです。
気づかせるためにやっているのかはまったくわかりませんが、私たちはそういう人たちが「うっかり口を滑らせてくれた」おかげで、知ることができています。

完全に統制されていたら、私たちが気づくことなくどんどん行政の横暴が許されてしまいます。

近代デモクラシーの考え方では、行政は力が強いので憲法という鎖で押さえ込まなければならないというものです。
行政に自由を許せば好き勝手されてしまいますので、力を使える範囲を弱くしなければなりません。
非常事態宣言であっても全権委任できないように条文に盛り込んでおくわけです。
そうすれば自由権が制限されずに済みます。

強い憲法があるおかげで、そこまでは人権が制限されずに済みます。

最後に

まあ、私がとにかく言いたいことは
緊急事態宣言は出どころが大切
です。
国会議員のような立法側から出されるか、警察や軍隊や官僚のような行政側から出されるか、大きな違いです。

  1. 行政側が先に緊急事態宣言を出したらそうはいかない
  2. 立法側は行政に動かれる前に先にすばやく行動しなければならない

ということについて言いましたが、これからも注意が必要になってきます。
まだまだ油断はできません。

行政はコロナを言い訳にして、どんどん人権を縮小させようと狙っています。
プロパガンダを見破る力は必要ですね。