日本人選手のスポーツが弱い理由

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今日の昼間にゴルフの中継を見ましたが、
松山英樹選手と他の外国人選手との違いを見ていました。

ゴルフ未経験であまり言うべきではないと言われますが、
身長とか体重とか関係なく
もっと根本的なところに問題があるように見えます。

松山英樹選手は、
スイングの終わりに首が大きく動きます。
調子のよいときは、いいプレイをしますが、
調子の悪いときになると、大きくぶれます。

タイガー・ウッズ選手とか
ジョーダン・スピース選手とか
アダム・スコット選手とか

スイングの終わりに首が大きく動きません。
プレイが良くても悪くても、体をあまり動かしません。

日本人の弱点は
「首が固定できていないこと」
です。

ゴルフにしても、
サッカーにしても、
野球にしても、
テニスにしても、

とにかく体を不必要に動かします。
必要な場面で止まっていられません。

指導者は
「体格がよくないから」
とか

「身長がないから」
とか

さらには、
「根性がないから」
とかで

ごまかしますが、

本当のところは
「首を動かさないようにする」
というところができていません。

ここに気づいている人が少ないです。

発声のところで講釈を述べていますが、
音楽以外のことでも応用が効くのではないか
と思います。

日本人は首の力が弱すぎます。
すぐ首が前に出ます。

言語的な特性もあるかもしれません。
かしこまったしゃべり方をするという。

世界で強くなりたかったら、
首の力を少しずつ強くするとよいです。

日常生活で歩いているときに
猫背にならないように
首を若干後ろに傾けることを意識してみてください。

最初のうちは結構筋力を使います。
慣れていないのですから。
訓練だと思って、実践しましょう。

ピンとこない人は
次のことを試してみてください。

かしこまった話し方をしているときに、
どういう体の動きをしているか
鏡で見てください。

多分、首の力が抜けているはずです。
前に出ているはずです。

私の言っていることが嘘だと思うなら、
実際に試してみてください。

無意識は本当に怖いですよ。
冷酷に本性を現しますからね。

あまり脅すのもあれなので、
だまされたと思って一度試してみてください。

リラックスとは、
ただ脱力をするのではありません。

必要なところに十分な力を入れて、
他のところはあまり力をいれないようにする。

私は
リラックスをわかっている人を増やしたい限りです。