低音域の発声

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低音域では息を少し太くしますが、もちろんうなじの緊張は忘れないように意識しましょう。

巷でよく言われる、体全体を楽にして「バスっぽく」口の奥を広げて発声しても、たいして低音域は出ません。
楽譜の下に1個線がついた音符のところがせいぜい出る程度です。

私が音源で出した最低音は、赤い丸で囲ったところ(国際表記でB1の音符)です。

青いところは朝起きてたまに出る音域です。歌にはもちろん使えません。
緑色のところは風邪を引いて喉が極端に重たくなったときに出ます。(今度は上がまともに出ませんが)

発声がしっかりしてくれば、低音域も痩せずに出せるようになります。
「低音域は生まれ持ったものだから、努力しても伸びない」は嘘です。
訓練で伸びますのでご安心ください。