山本太郎さんは議員ではなくなったので…
今日からお盆休みでしょうか。
お盆休みとは関係なく、私はブログを書き続けます。
発信し続けることに意味があります。
政治のお話はタブーではありません。
「無知な人が政治のお話をするな」というのは既得権益側の意見です。
そりゃ自分の既得権益を踏み荒らされたくないからでしょう。
私たちが政治の話に関心がなければ、恐ろしいことになります。
政治と生活は密着したものです。
それを切り離して考えるなど、まったくできません。
投票に行くことが大切です。
とりあえず今日も政治の話をバンバンしてまいります!
山本太郎さんは参議院選挙であえて落選した
れいわ新選組の山本太郎さんは、参議院選挙で特別枠を使って、重度障碍者の船後靖彦(ふなご やすひこ)さんと木村英子(きむら えいこ)さんを国会に送りました。
その結果、国会議事堂のバリアフリー工事がされました。
あまりメディアでは放送してくれないので、私がブログで発信します。
どれだけ得票しても参議院議員にはなれなかったというより、比例代表の特別制度を使ったからあえてならなかったといったほうがよいでしょう。
「障碍者を利用している」とバッシングされていますが、山本太郎さんにとっては百も千も一万も承知の上でしょう。
当事者たちが政治の場にいなければ、その議題に関する本当の議論はできないと。
5体満足でバリアフリーの「バ」の字も知らないような人たちが、障碍者に関する議論はできるのでしょうか?できるわけがないです。
体が思うように動かなくて、日常生活にも支障が出るような人たちじゃないと、本当のことはわかりません。
だれしも障碍者になる可能性があります。
自分には関係ないという論調は乱暴です。
障害は障害だと思います。
体が動かないのですから。
「個性」というキレイゴトで片付けないでほしいです。
それは体が満足に動く人たちの優越感に似たものを感じます。
山本太郎さんは議員ではないので…
山本太郎さんは落選したので、議員ではありません。
まずは日本国憲法第50条をご覧ください。
声に出して読みましょう。大事なことですからね。
両議院の議員は、法律の定める場合を除いては、国会の会期中逮捕されず、会期前に逮捕された議員は、その議院の要求があれば、会期中これを釈放しなければならない。
いわゆる「国会議員の不逮捕特権」です。
山本太郎さんは参議院選挙で落選したので、議員ではありません。
するとどういうことが起きるかわかりますか?
何かしらの罪をでっち上げられて逮捕状を作られ、警察に逮捕されてしまうという心配があります。
一番の心配はそこです。
政治の場に参加できなくなるからです。
今まで参議院選挙前のビラで、山本太郎さんが考えている、これら8つのことができなくなります。
- 消費税は廃止
- 全国一律!最低賃金1,500円「政府が補償」
- 奨学金徳政令
- 公務員増やします
- 一次産業個別所得補償
- 「トンデモ法」の見直し・廃止
- 辺野古新基地建設中止
- 原発即時禁止・被ばくさせない
まあ、すぐにこれらの政策を実行できるとは思いませんが、
時間をかけて今まで既得権益の人たちが行ってきた政策を無力化していくのでしょう。
逮捕されてすぐ釈放されるにしても、国会での動きが遅くなります。
そこらへんもかなり注意しないと、れいわ新選組自体がなくなってしまうかもしれません。
私の懸念は山本太郎さんが警察に逮捕される可能性があるということです。