合唱フェスin愛知〜地産地唱〜 第7回(2026年6月27日)

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2年ぶりにやってきました。いろいろ予定が都合つけられたので、今回は2026年6月27日(土)と28日(日)の両方とも聴きに行きます。場所は熱田文化小劇場です。JRの熱田駅からすぐそこです。もちろん名古屋市営地下鉄名城線の熱田神宮西駅や、名鉄の神宮前駅から歩いてもさほど時間がかかりません。

私は合唱団では歌いませんが、作曲編曲サービスMelody Architectsの宣伝のために足を運びます。ウェブサイトを立ち上げたはいいけれど、放置していました。せっかく作ったのにもったいないので、合唱団向けに宣伝します。それはそのはず、私は大学時代、サークル内のイベントで特殊編成で作っていた経験がありますので、一般の合唱団向けにもぜひとも拡散したいという想いがあります。合唱団に入って歌うモチベーションはそこまでありませんが、合唱曲を作るモチベーションだけはあります。
というわけで、本来合唱団が使うスペースに私個人でねじ込ませてもらいました。

熱田に到着してパンフレットを見て気づいたのですが、Xのアイコン画像を入れておけばよかったと後悔しました。なんたる痛恨のミス(汗)。ついでにYouTubeの宣伝もしてまいりました。合唱とはほとんど関係ないのに、できることはなんでもやっちゃえ精神です。

前置きが長くなったので各合唱団の演奏について、毎度のことですが私の独断と偏見でまとめます。ChatGPTやGeminiやCopilotに任せるとつまんない文章しか書いてくれないので、私はこういう文章は自分で書きます。

Ensemble vert paon

初っ端から素晴らしかったですよ。1曲目「あけがたにくる人よ」は透明感のある女声合唱で心を掴まれました。幸先のよいスタートです。その後の男声合唱部分もまた、よきかなよきかな。ピアノ伴奏ともかみ合っていましたし、伴奏の柔らかさも合唱を引き立てます。

2曲目「花冷え」は文字通り、桜が咲いてきたころの寒さですね。暖かくなってきたと思わせての冷え込む感じが表現できていました。ピアノと合唱の掛け合いが素晴らしいです。

指揮者が代わりまして、3曲目「Valgusele」は幻想的な教会的な響きがしていました。和音が終始綺麗ですし、休符の作り方もレベルが高いです。緊張感を失わずに最後まで歌いきっています。

4曲目「Danny Boy」は前3曲が良かった分、ちょっと残念な終わり方になってしまった印象です。曲のメリハリがなく間延びしていて、どこが主旋律か見えにくかった印象です。ソロのところは合唱はもうppにしても大げさではないと思った次第です。せっかく声がよいのにもったいなかったです。

2025年8月31日のぴんからぼんのときよりもレベルが格段に上がっていました。

なごやジュニア&ユース合唱団"Stella"

児童合唱団のくくりなんでしょうか、私はこの合唱団のことをよく知りません。完成度はすごく高いです。

1曲目の「umAida!」は「うまい」と「アイーダ」を組み合わせたのでしょうね。相澤直人さん、そこはちゃんとヴェルディ作曲と書いてほしいなあと思った次第です。ちょうどワールドカップも開催中ですし、トレンドをちゃんと取り入れておりますね。私はそんなネタでは釣られないぞ、…って釣られたクマー。というAA懐かしいです。脱線しました。

2曲目「冬の底で」は寒々しい感じがよかったです。透明感があり完全に冬の空気の冷たさ、いや冷たいを超えて痛さが勝ってくる感じですね。空気はおいしいですけれど肌が痛くなります。ちょうど今は蒸し暑いのでこういう曲を聴いて、冷えた気持ちになりましたまる。

3曲目「はっか草」は、小中学生には難しいでしょう。曲の内容ってわかるの?と勝手に思っていました。のびのびと歌っているけれど、結構重たい内容ですよ。いわば母親の遺言です。伴奏はもう少し重たく弾いてほしいとは思いましたが、小中学生の声変わり前の合唱と考えると、これぐらいライトにまとめるのが現実的です。この曲の伴奏はもっとねっとりとした感じのほうが好みですね。

合唱団 憩い

少人数ながらかなりレベルが高いと感じました。一人一人の能力が高いでしょうね。瀬戸で活動しているので、仕事帰りに練習見学に行ってもよさそうです。というか、Melody Architectsの宣伝をしたら、面白いと思ってくれました。こういう少人数の団体にこそニーズがあると踏んでいます。声質に合わせた曲を作りたいと考えております。

1曲目「にじ色の魚」で最初女声合唱団だと勘違いしておりました。女声合唱のおなじみの響きですね。学生時代、学生会館の集会室で聴いたような、あの懐かしさです。少人数でそのまま集まった人たちで合わせる、あの感じですよ。

2曲目「なんとなく・青空」でようやく男声1人入ってきました。ピアノ伴奏が入ってきて、ちょっとチグハグ感がありましたが、これもまた学生時代の記憶を思い返すような感じです。

3曲目「太陽と海と季節が」はかなり完成度が高かったです。たった4人なのに、大勢の人たちがいるような完成度です。中ホールを十分に鳴らしていましたね。あっという間に終わったと感じました。もう少し余韻に浸りたいですね。

合唱団イオス

ちょうど中間点。ステージ真ん中に現れたオフィスの写真が異彩を放っていて、観客席から右手には「集中!」の箱。他の合唱団よりもアトラクション要素がかなり強めです。曲目の構成もラジオ体操に始まり、ラジオ体操に終わります。

1曲目「ラジオ体操のうた」は普通に始まって普通に終わりました。そこから劇が始まり、ブラック企業を題材とした舞台ですね。そして、ゆかいなしゃちくたちによる、きょういくばんぐみがはじまりました。うんとこしょ、どっこいしょ、とバケツリレーをした後に出来上がったものは、なんと「団員募集中!」です。ここで「集中!」からのストーリーがつながっていました。

というわけで、2曲目「ソーラン節」が始まりましたが、劇の内容で半分は頭に入ってきませんでした。県合唱祭のときよりも、お行儀良さを減らしてちょっと大雑把に歌ってくれて私は満足です。

また劇に入り、企画が蹴られたら蹴り返す、つまり完成させて再提出ですね。そこから、3曲目「サッカーによせて」。まあ、普通の展開ですね。でも物騒な感じからいきなり平和になるという違和感こそが、この劇の魅力だと信じております。

そして、最後に4曲目「ラジオ体操第一」。団長が体操しておりましたが、さすがに途中で息切れしていて、なんともはや、日ごろの運動は大切だと思いましたまる。

この合唱団はアトラクションステージが面白いです。観客のウケを取るけれど、演奏のクオリティは落とさない。まじめにふざけることができる団はいいですよね。コンクールを目指す団体もあれば、合唱団イオスのようなネタに走る団体もあるほうが面白いです。以上、私の偏見で書きました。いいよね?

あいち混声合唱団

「雨ニモ負ケズ」を歌う頃には雨脚が弱まったころです。とはいっても午前中は結構土砂降りだったのであながち不正解ではありません。この曲転調が多くて譜読みが混乱しがちです。そういえば、大学に入ったばかりの新歓行事でこの曲を聴いたことがあり、記憶に残っていますね。あまり歌うことはありませんが、いろんなところで聴きます。そんななつかしさに浸っておりました。

chor accoRd

「ライト層向けの合唱団」と言いながら、結構ハイレベルな団体です。1曲目「幸せ」ではよくある合唱団のような印象で聴いていましたが、2曲目「十と百に寄せて」は各パートがしっかりしていて、アカペラでも十分成立していました。

3曲目「ボクはウタ」で出来栄えが素晴らしいです。各パートごと少人数ながらしっかりした声でかみ合っておりました。素晴らしい!

男声合唱団さんらい

1日目の最後を飾るのは男声合唱団さんらいです。1曲目は「おらしょ II」ですね。重厚さのほかに、繊細さと大胆さが共存しております。ラテン語の響きだと思いきや、ちょっと日本語っぽくなったりと、隠れキリシタンが幕府に見つからないように信仰している姿を思い起こさせてくれますね。

2曲目「Izar ederrak」は歌詞がよく聞き取れるんですよね。それも日本語っぽくした感じではなく、ちゃんとスペイン語になってるんですよ。ちゃんと喉を使って鳴らしている感じです。ちなみに「美しい星」という意味です。かといって上品になりすぎずちゃんと男声合唱らしさがありました。途中倍音が聞こえてきて、混声合唱と勘違いしておりました。

3曲目「毀れた窓」って、「壊れる」だと物理的に割れてしまうという印象になりますが、「毀れる」だと形は残っていてももはや機能していないというニュアンスを感じるので、三好達治の字の当て方はセンスどころでは言い表せません。曲名とは裏腹に、意外とポップな感じですが、不穏な感じも出ていて、曲の特徴を掴んでいます。

4曲目「Butter-Fly」は上品過ぎましたね。悪くはないけれど、凡庸に終わった印象です。特に伴奏はもう少し硬質な音でもよかったような気がします。ガンガン叩く感じに近くしてもよい印象でした。

最後に

各団体のレベルが年々上がっているような印象です。聴いていて楽しめるのが大きな特徴です。私はどこの合唱団にも入団する予定はないですが、作曲という立場で合唱を盛り上げていけたらうれしいです。
来年は10年目になるので、記念に曲を書きたいです。誰か歌詞を書いてくれる人を絶賛大募集しております!!

帰りは合唱団イオスの団員と別れた後、最初そのまま帰宅する予定でした。ご飯を炊いていなかったのでそのまま帰宅するのはやめて、うどんといなり寿司とおにぎりの炭水化物のオンパレードで一人打ち上げです。唐辛子の存在に気づいていませんでしたが、シンプルに食べる日があってもいいじゃないですか。

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