第65回愛知県合唱祭まとめ(2026年6月13日)
6月3日で34歳になりました。5月中は名古屋市の期間限定のストリートピアノをいろいろめぐっておりました。平日だったら仕事が終わった後に行きましたし、ゴールデンウィークはほぼずっと栄付近をウロウロしておりました。
6月は合唱を楽しむ月にしようと考えております。
というわけで6月13日(土)に愛知県合唱祭に行ってきました。

Dブロックの途中から来て、Eブロックまで聴きました。感想用紙は私が聴いたすべての団体に出しております。合唱団に所属しないからこれぐらいはしておかないとね。
Dブロック
D-3の金城学院中学校グリークラブから聴きました。金山での乗り換えに手こずった(混雑で動きが遅れた)ので、もう少し早く着きたかったですが、他の場所での演奏も聴きたかったのでしょうがないですね。
D-3:金城学院中学校グリークラブ
中学校の合唱っていうのは常日ごろから練習しているので、一切のブレを感じさせませんね。divもそうでないところも音量の差が出ていないように感じ取れました。
2曲目の「お手玉うた」はお手玉の感じが曲調に合っていてよかったです。低音がTenorと間違えるくらいしっかりしていました。
D-4:東海メールクワィアー
オセロ、いやリバーシーだったら金城生になりそうな配置ですね。まあ、そういうことはさておき、演奏前の前置きで人類の進歩ってなんでやねんと思いましたww
全体的に静かな曲調ですが、途中崩れても持ち直していましたね。修士pp~pで集中を保つのは大変です。f~ffがあれば、勢いに任せられますが、その逆の自分を律する感覚が必要です。
D-5:金城学院高等学校グリークラブ
大学のグリークラブがなくなったのは寂しいなあと思いながら聴いておりました。
やけにめちゃ揃っているから指揮者を探したら見当たりませんでした。指揮者なしでここまでそろえて歌い上げるなんて、なかなかできません。アイコンタクトをしているわけでもないですし、エスパーかなんかと思ってしまいました。
「I see the Light」はわりと綺麗めに、「I’ve Goy a Dream」では結構崩した感じの歌い方もしていましたね。綺麗さにとらわれすぎないというのは大きなポイントです。メリハリをつけられていたところに感銘を受けました。
ちなみに”goy”は「ユダヤ人から見た異教徒」の意味です。ゴイムって聞いたことあるかもしれませんが、それの単数形です。
D-6:名古屋合唱団
どことなく不安な感じでしたね、最初は。
1曲目「口笛」の最初はスイッチが入り切っていない印象で、終盤になったら徐々に良くなっていったように感じました。2曲目の「美しいもんについて」は歌詞がよく聞こえてきて、集中力がしり上がりになってくる感じでしょうか?休符のところでも緊張を解いたりしていませんでしたし。
D-7:エシュコル
金城のOGたちによる合唱団なので、さすが安定感は申し分ないレベルです。合唱と言うよりは木管楽器のアンサンブルを聴いているような印象でしたね。
「いろはにつねこさん」の足踏みは生涯学習センターで全力でやったらお叱りを受けるだろうなあと思いながら聴いていました。しっかり揃っていましたね。「ジェラートを食べると」って合唱曲っぽくないんですよ。古典派~ロマン派の器楽曲に近い印象です。でも歌詞もよく聞こえてきましたし、ちゃんと曲の意図をくみ取れているように聞こえました。
D-8:グリーン・エコー
「私たちの団はたったの70周年ですが、」って、そんなに謙遜なさらなくてもよいじゃないですかwwまあ、確かに、上には上がいますからねwwww
「草原の別れ」ではもう少しBassの声量が欲しいと思いました。ハーモニー的には問題ないんですが、人数の都合上厳しいところはあるでしょう。だから真ん中に男声を配置しているんでしょうが。
でも、2曲目「春」になってから、調子がよくなったように感じます。ピアノと合わせたほうが強い団体なんでしょうね。Altoがもう少し元気あればよかったんですが、集中力を最後まで保持していたのは素晴らしいです。
D-9:名古屋市立向陽高等学校合唱部
Dブロック最後を締めるのは、向陽高校の合唱部。前座ではよくありがちな三文芝居(失礼)ですが、下手にウケを狙うよりもよいです。わざとらしい感じが好きです。こういうのでいいんですよ。
「Think Of Me」と「All I Ask Of You」の切り替わりが正直わかりませんでした。そもそもオペラ座の怪人に詳しくありませんが、最後の「Masquerade」は仮面舞踏会の曲だけはわかりました。声がパワフルですね。どのパートもしっかり主張していますし。
「Masquerade」の前の嫉妬している感じの声の出し方がよかったです。「おまえのためにやってやったのに」という独りよがりな感じも越えにできていました。また、踊りにもキレがありました。
Dブロック全体合唱:音楽の木
譜読みするとか言っていたのに、まず楽譜を購入していません。この曲は聴くだけです。残念ながら、全く歌えません。
Eブロック
完全に夜の時間帯ですね。このへんからだと帰る人間も多くなりますね。私はこれのために来たぐらいですから。今回は合唱団イオス目当てで来ました。
ワークショップ演奏披露:混声合唱曲「ことばを追い越して」
三宅悠太さんが何かしら話すかと思いきや、無言のまま終わったことには驚きました。ワークショップの練習について何かしら話すかと思いました。
猛特訓の甲斐がありました。もう少し強弱のメリハリがあるとよかったのですが、それは贅沢を言いすぎでしょう。
少しの練習でここまでできれば上出来ですね。
E-1:豊田市少年少女Oceans
沖縄の曲をテーマに衣装もそれに合わせていますね。こういう気配りこそが観客に見られている意識を高めているんでしょう。
「一切朝花」も「てぃんさぐぬ花」も幻想的な儚さを表現していて、心にしみるような演奏でしたね。沖縄音楽と西洋音楽の融合がうまくいっている感じです。
E-2:合唱団ノース・エコー
あの服の色ってどういう基準で選んでいるのでしょう?というのはさておき、ここの合唱団も安定感がありますよね。
1曲目「わたりどり」は唱歌みたいな感じですが、無闇に感傷的にならずに若干淡々と歌い上げていることが、ポイントが高いです。2曲目「Universi」は1曲目と性格がガラリと変わりますが、アカペラになっても迷子にならず、”Alleluja”で各パート存在感を出しておりました。
E-3:合唱団イオス
ここはネタに走るけれど、歌もしっかりできる合唱団という偏見をもっております。前座から飛ばしますねえ。Copilotに頼らなくても面白いネタが書けたでしょうww
1曲目「ソーラン節」はイオスにしては控えめでしたね。きれいにまとまりすぎで残念と思ってしまいました。もう少し荒っぽくいってもいいんですよ。民族音楽なんですからね、きれいすぎる必要はないように思います。2曲目「ラジオ体操第一」はネタと思わせて、ちゃんと歌ってくれるところに感銘を受けました。舞台でだれか体操してもよさそうだと思いました。
写真撮影は団長さんだけ写らないのは不憫だと(勝手に)思ったので、私が少しばかり手伝いましたまる
E-4:名古屋コール・ハーモニア
ピアノ伴奏で曲の性格を決めているような印象でした。だいたい合唱団に埋もれがちなんですが、ちゃんとピアノも主張していて、私のようにピアノを趣味としていろんな曲を弾く人間としてはうれしいんですよね。
歌は堂々としており、一切の迷いを感じられませんでした。「Tyger」は迫りくるような感じで、「By Night」はズドンと重たくなるような感じを表現されておりました。ただ終わりになるにつれ、SopranoとTenorの人たちがスタミナ切れなのかな、と思ってしまいました。Sopranoは下ずる感じに、Tenorは逆に上ずる感じでなんかかみ合っていないところが見受けられました。
E-5:TFM合唱団
ピッチパイプ鳴らしてからすぐ入ると、なんか慌てているように聞こえますね。1秒後でいいような気がしたのは私だけでしょうか?
ミサ曲っぽいけれど、途中般若心経が混ざるのは、千原英喜の曲だとすぐわかりますね。ヨーロッパと日本の融合ですね。江戸時代は隠れキリシタンもありましたし、なんだかんだいってキリスト教は日本に根付いております。
般若心経が堂々としていたので曲に締まりがあったように思います。ただ最後のほうで集中力が切れたのは惜しいですね。
E-6:豊田市少年少女合唱団
いつも子供たちをこんな遅い時間にするのには疑問がありますが、人数の都合上しょうがないですね。行きと帰りはバスで送ってもらえるから、人様の事情に口出すほどでもありません。
「ルパン三世のテーマ」はさすがに信長貴富編曲ではないのはわかりますが、歌詞ありかと思いきや歌詞なしのバージョンですか。これには驚きました。どこかしらで歌詞が出るかと思って待っていました。2曲目「夕焼け」はなんともちょっぴり寂しい感じが最後を締めくくってくれますね。各パートの掛け合いが素晴らしかったです。
Eブロック全体合唱:大地讃頌
これは楽譜を見なくても余裕で歌えるレベルですので、混ざってきました。歌える曲があるのはありがたいですね。というか「音楽の木」を覚えるべきですね。まずは楽譜を購入するところから始めよう。
最後に(1日目)
毎年遠路はるばる来た甲斐がありますね。私にとって数少ない合唱のイベントには足を運びたいので、こういう機会があったらできるかぎり行こうと考えています。感想用紙は全部の団体に書くぐらいです。多分感想用紙の枚数だけでいえば私がぶっちぎりの1位でしょう。どの団体にもコメントを出しております。
