ワルツ第14番(遺作)(ショパン)
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ワルツ第14番ホ短調 B.56 KK.IVa-15は、ショパンによって作曲されたワルツです。1830年ごろに作曲されたといわれています。
熱情的であり、寂しくもある、感情の起伏が激しいワルツです。
私はストリートピアノでこの曲をよく弾きます。
ワルツ第14番の曲の構成
最初
始まりの上昇していくところがなんといっても気持ちいいところです。
感情の高ぶりを表していますね。
最後の最高音でしっかり打鍵できるようにしましょう。
graziosoで穏やかになりますが、どことなく激しくなるタイミングをうかがっているような感じで弾くのがよいです。
ピアノと書いてありますが、内なる激しさをもったほうがいいですね。
弱いところと強いところの差をつけましょう。はっきりわかるぐらいがいいです。
感情の不安定さが出るとgoodです!
中間部
正直中間部は単調すぎてつまらないぐらいですが、気持ちが安定していると考えましょう。
同じピアノでもタッチの仕方を変えるぐらいは考えたほうがいいでしょうね。
少し激しくなります。とは言っても最初とかコーダとかのフォルテほどは重厚感がなくてもいいと思います。
フォルティッシモと書いてありますが、ここは軽やかに弾いてもよいかと私は思います。
コーダ
こっちのフォルテを重厚感マシマシで弾きましょう。クライマックスですから。
最後を強めにするのがポイント。
難易度
普通
ワルツ第14番の演奏時間
3分程度
ワルツ第14番の私の演奏動画
最初は気持ちよく決まったのですが、それ以外が崩れてしまったのが残念です。
強弱の付け方は私が思うとおりに付けられたのでよかったです。
最後はもう少し軽やかに終わりたかったですが、これはこれでいいのかもしれません。