口発声は支配するための方法の一つ

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日本語で母音を発音するときに、ほとんどの教本で出てくるのが、唇の形というもの。

↓これとか:

引用元:母音発声で喉声から抜け出す方法 ボイトレハック

↓これ。

引用元:Lesson 3 気持ちの伝わる声で話そう! ~発声と滑舌~ コールセンターや事務のお仕事情報サイト「セレンジョブ」

これらのように、唇の形を作ってから母音を発声する方法を「口発声」といいます。
厄介なことに、小学校や中学校の段階で音楽の授業の時に口発声を教えているのですから、かなりたちが悪いです。
もともと喉発音ベース(兵庫県から西の人たちにはその傾向が強い)の人たちまで、口発音に置き換えられているという始末です。

口発声のたちの悪さ(言いすぎかな笑)を見ていきましょう。

口発声の特徴

まあ、挙げれば挙げるだけきりがないので、少しだけにしておきましょう(笑)。

  • 唇がパクパク動く
  • 声に感情を載せようとするとわざとらしくなる
  • 声を大きくしようとすると張り上げた声しか出せない
  • 聞き取りづらい。話していても聞き返されやすい
  • 声帯に負担がかかるので、すぐ声が枯れる
  • よそ行きの甲高い声
  • 見た目よりも幼く聞こえる

などなどいろいろあります。
これでもまだほんのわずかです(笑)。

口発声を解決するには

口発声ができなくなる方法」の記事を読んでいただければ詳細がわかります。

簡単に言ってしまえば、首を後ろ側に少し倒したまま言葉を発声してみてください。
最初のうちは筋力が足りなくてすぐ前に出てしまいますが、1か月ぐらいは続けてみてください。

イメージしづらかったら、ボディービルダーのポーズを真似してみるとよいです。
意外と発声しやすくなります。

どうして口発声がゴリ押しされるのか?

それでも、口発声が推奨されます。
小学校や中学校の先生、ボイストレーナーをはじめ、有名芸術大学のお偉い教授まで口を揃えて言います。

どうして口発声がゴリ押しされるのでしょうか?

結論から言うと
支配するため
です。

外国語を聴きとらせないため

日本語以外の外国語は、あまり唇を動かさない喉発声ベースで発音します。
お隣の国、中国や韓国も多少口発音は入っていますが、基本的には喉発声です。
骨格は似ているけれど声の響きが違うのは、喉発声によるものです。

外国語の発音が聞き取れないのは、自分でその言語の「音」を発音できないからです。
発音できないものは聞き取れない、ただそれだけの理由です。
日本語でも自分のなじみのない言葉が出てきたら、一瞬何を言っているのかわからないでしょう?
「骨格ガー」という人が多いですが、それは大間違いです。
なじみがないから聞き取れないだけです。

外国語の発音が聞こえるようになると、支配者としてはまずいです。
口発声を普及させ外国からの情報を聞こえづらくして、国内の情報、まあ実質的な「大本営発表」だけで国民を飼いならすわけです。

後は海外に行きづらくするのもあるでしょう。
「日本人は海外で通用しにくい」というのは、口発声が原因です。
大きく出そうにも声帯に負担がかかるので小さくしか出せません。
外国人と同じ音量ではお話ができないので、日本に引きこもるしかありません。

外国に目を向けさせないためというのが理由の一つです。

声の力を削ぎ落すため

喉発声だと、聞き取りやすい声で特別張り上げなくてもよく通ります。
声そのもので人々を惹きつけやすい、つまり声自体が「カリスマ性」を持ちます。

支配する人からすれば、支配される側がカリスマ性を持つということは邪魔です。
いつ転覆させられるかわからないからです。
少しでもそういう力を削ぎ落すために、口発声が推進されます。
口発声なら声帯に負担がかかりやすいので、弱い力でしか発音できません。

軍隊的な声、いわゆる距離感がつかめなくてただ張り上げて絶叫する声もそうです。
あれは声を大きくするためではなくて、声帯を潰して声を出しにくくして支配する方法です。

最後に

何気なく見ている発声の教本は、だいたいが間違っている方法です。
生真面目な人ほど陥りやすい罠だらけです。
生真面目に実行すればするほど声は弱くなります。

発声を通じた支配戦略かもしれません。