中村哲氏お亡くなりに
アフガニスタンで支援活動をしていた中村哲(なかむら てつ)さんが、本日4日に銃撃されてお亡くなりになりました。
私は中村哲さんがどういう人なのかは知りませんでしたが、アフガニスタンで医師としてだけでなく他にも数えきれないぐらいの功績を残しています。
こういう人を亡くしたのは惜しいです。
いい人ほど早く亡くなる。
医療者として彼方の星を仰ぎ見るような思いでした。せめてその志だけはと仕事帳に本の情報を控えていました。特にこの本の題名は中村医師のアフガンへの思いが集約されている気がします。
『人は愛するに足り、真心は信じるに足る
アフガンとの約束』
石風社#中村哲 #ペシャワール会 pic.twitter.com/xwhmYmkoGe— 東 (@1Azumar) December 4, 2019
水道についても、将来現地の人たちだけで整備できるようにしてくれたのは素晴らしいです。
#中村哲 医師の構築した用水路は、農業灌漑用水として、豊かな収穫をもたらした。
集落を離れていた民衆が次第に定着化していった。
用水路は最新の重機は用いず、手作業で構築・修復可能な構造だった。
将来地元の人々だけで維持可能であるように、との医師の考えからだった。— 南京猫 #肉球新党 (@narr_lilac) December 4, 2019
#中村哲 さん 医師としてアフガニスタンの人々を助ける過程で水の重要性に気付き、自ら水利事業を率いてきた。軍事よりも民生支援がいかに必要かを確信し実践した、偉大な方だった。再掲します。まだ信じられない… https://t.co/uWUy0B0c5l
— 申 惠丰 (@SHINHaeBong) December 4, 2019
平和活動のためにずっとずっと邁進してきた人だと言えます。
本当に惜しい人を亡くしました。
私にはこういった活動はできません。
他人に親切にしているが、反政権(日本政府に対して)であるというのが引っかかったのでしょう。
弱者に対して手を差し伸べる行為は、政府の人間にとっては権威性が相対的に下がるので$嫌われます。
「本当は怖い信用スコア」という記事でも語りましたが、凶悪犯罪者であっても政権側なら信用スコアが上がるので、品行方正かどうかは関係ありません。
政府は信用スコアを「暴力団を追放するためのもの」と言っていますが、それは全く違います。
政権側であるかどうかをあぶりだすためのものです。
ニュースで「イスラム国」(IS)という単語が出ていますが、イスラム国の過激派組織といったら…。
まあ正体がわかっている人はいるでしょう。
私は詳しい名前を言いませんが、「IS 正体」とかで検索してみればわかるはずです。
中村哲さんは弱者に手を差し伸べ続けたので狙われたのです。
追悼です。
中村哲さん、安らかに。