日本、ラグビー敗退
日本は南アフリカに3対26で負けてしまいました。
残念ながら1トライも入れられずに終わりました。
南アフリカが終了の合図を受けても、
そのままトライをしようとプレイを続けたのには、
敵ながらあっぱれと言う以外ありません。
普通だったら、「時間だ。もう終わりだ」と
すぐにボールを外に出しますが、
これだけ得点差があってもプライドがあったのでしょう。
最後まで手を抜かずに戦うことを守ったのは
強豪国のあるべき姿だと思います。
日本の選手の皆さん、
南アフリカの選手の皆さん、
本当にお疲れ様でした。
そして、南アフリカの選手たちは、
ニュージーランドと戦うことになります。
この勝負も楽しみですね。
強い者同士の勝負はワクワクします。
日本もあれだけ弱かったところから、
南アフリカに消極的な点の入れ方を
それなりにさせたのは大きな前進です。
あまり負けを美化するべきではありませんが、
負け自体を記憶から消してはいけません。
負けたところから学ぶべきです。
悪いところを反省して、次に負けないようにする。
次の試合がいつになるかはわかりませんが、
日本のラグビーの試合を楽しみにしています。
p.s.
ラグビーの選手は落ち着いているんですよね。
首が据わっている感じで、
プレイ中にもあまり表情を顔に出さない。
ラグビーが紳士のスポーツといわれるのも
十分納得できます。
ラグビーは
100kg以上の巨体がぶつかり合うスポーツですから、
一歩間違えれば死に至ります。
それぐらい力の使い方を
慎重に扱わなければなりません。
審判の言うことを聴きながら
プレイしなければなりません。
しかも、審判の言うことに
反論する人はほとんどいません。
記者会見でもラグビーの選手は
話し方が落ち着いています。
首が太いお蔭なのでしょうか?
喉仏をしっかり下げた状態で、話せる人が多いです。
特別声を張らなくても、
十分説得力があるしゃべり方ができています。
話し方からも紳士のスポーツというものが
できているのでしょうね。