走行税を導入すると自転車にも適用される未来が見える
Twitterでこのツイートを見たことはありませんか?
消費税10%の次は
1km5円の走行税を検討
走行1万kmで税金5万円
物流コストは跳ね上がり
車は売れず
物流量も激減
多くの産業に波及し
倒産や失業が相次ぐだろう若者は家族や持ち家だけ
でなく
車すら持てないのか車しか移動手段がない
地方は死ねと言う事かpic.twitter.com/7tfv0lVUzQ— 前田弘幸 (@fxi9ttSrGrL5Hnx) December 21, 2019
また、この記事を見てなおさら思ったのですが、ニュージーランドで導入されているから、経団連の要請で日本でも導入しようというお話です。
自動車に対して走行税を導入したら、自転車にも必ず適用されると断言できます。
日本では1kmあたり5円という案が出ています。
これは恐ろしい数字で、地方からちょっと移動しただけでもう500円とか5000円とかすぐ達してしまいます。
毎日通勤する人もいますから、1か月20日通勤すると考えても、1万円や10万円という恐ろしい金額ですよ。
これを1年にしたら…と考えると、もうどう生活していけばいいのかとしか考えられません。
しかも日本の普通自動車の免許ってものすごく高いです。
免許とるのに30万円もかかります。
もう少し安かったら、私も免許をとろうかと考えていましたが、この金額ではさすがに取得するなんて考えられません。
話は脱線しましたが、公共交通機関とか運送業にとっては死活問題です。
走った道のりで課税されるのですから、できる限り少ない道のりで配達しなければなりません。
走行税が導入されていなくても、燃料代が高騰していますから、できる限り道のりを短くしようと考えますね。
走行税が支払えないから、自動車を手放す人が多くなると思います。
そして自転車で移動するようになると容易に想像できますよね?
そういった状況を役人たちは見逃すわけがありません。
税金(=自分たちの給料)が欲しくて欲しくてたまりませんから、自転車からも課税する方法を命を懸けて探します。
NHKの記事にもあるような方法で、例えば、自転車のタイヤにもメーターを仕込んでおいて、走った道のりで課税額が決まります。
そして自転車にも適用されるからといって、自転車を手放して自分で歩いていこうとしたら、体にマイクロチップを埋め込まれるでしょう。
マイクロチップが歩いたり走ったりした距離を認識して、それに応じて課税されるというものです。
中世フランスにおける空気税を思い出して恐ろしい気持ちになります。
そうなっては遅すぎるので、自動車の走行税について猛反対すべきだと私は思います。
もう一つ、課税逃れについてです。
誰かがしたところで我関せずの態度をとります。
不公平感というワードは要注意です。
もう一度言います。
自動車に適用されたら、今度は自転車にも適用されます。
税金とはそういうものです。
どんどん肥大化していきます。
もしかしたら「走行保険料」という名前で隠れ税金にするかもしれません。
要注意ですね。
どう見ても東京中心でしか考えない政策ですよね?
「消費税10%」の次は「走行税」。東京で暮らす政治家や役人が、東京で暮らす人のことだけを考えて作ったような増税案。北海道や東北などの地方では車が不可欠。導入されれば都市部への人口(特に若者)流入が加速し、地方がますます疲弊してしまう。増税はもうまっぴら
https://t.co/7soQgiiPYw— 三浦英之 「水が消えた大河で」文庫化 (@miura_hideyuki) November 25, 2019