お金儲けは善行
お金儲けを悪だと考えている人はそれなりにいるものです。
でもお金を稼げなかったら、ご飯を食べられませんし、服も買えません。
住む場所もなくなりますし、自転車や自動車に乗ることもできません。
そこまでわかって言っている人は少ないです。
お金を稼がなければ生きていけません。
だけど、必要以上に利益に執着する人間がいるのも事実です。
〇通にパ〇ナに吉〇にセ〇ンイ〇〇ンにワ〇ミなど。
そういう会社に限って、やたらと「清貧思想」を押し付けてきますよね。
清貧(せいひん)とは清く貧しく、つまり贅沢をせずに慎ましく暮らすことです。
貧乏人にそれを押し付けるというのは、一生這い上がるなということを意味します。
こんな恐ろしいことはありません。
本来「清貧思想」はどれだけ資産を持っていても、必要以上に散財をせず、身の丈に合った生活をするというものです。
お金儲けは善行
「お金を儲けることは悪いこと」という洗脳から逃れましょう。
儲けられなかったら、お店つぶれますからね。
本日22日18:55放送の「ローカル鉄道寄り道旅」で、蛭子能収(えびす よしかず)さんが「恵ロールケーキ」930円で一番人気の大坂屋のご主人に対して、儲かっているかどうかを聞きました。
「利益は少ないながらもお客さんを喜ばせたいです」という回答をしました。
蛭子さんが金のことをズバズバと聞いたのはよいです。
普通は政治の話とカネの話ははばかられるものですが、決してタブー扱いにしなかったのは素晴らしいです。
儲けなきゃつぶれますからね。
おいしいロールケーキも食べられなくなります。
金払いで差をつけるのは当然
「金払いで差をつけるなんてけしからん」と言われますが、金払いで差をつけるのは当然のことです。
ホテルでのサービスをさらに頼みたいときには絶対にお金が必要です。
金払いに関わらず平等であってはなりません。
それはお金をもっと払っている人たちに失礼な行為です。
そして、
サービスはタダじゃないんだ。
むしろお金をしっかりいただくのが正しいです。
安売り商売も業種によってはなくはないですが、安くで大量生産できるからこそ安売り商売でも成り立ちます。
弱小のところが真似してもすぐつぶれます。
東方花映塚
14:19から。
四季映姫(しき えいき)・ヤマザナドゥをプレイヤーキャラクターにしたときの小野塚小町との会話です。
Radical Discoveryから引用:
映姫 「小町ったら、全然じゃないの。彼岸花も咲き放題じゃないの。
何が、もうすぐ終わります、かしら?」
??? 「ああ済みません。済みません」
小町 「いますぐに片付けますんでー」
映姫 「いま、色々な人間や妖怪相手に教えを説いてきたっていうのに。
自分の部下がこんなじゃ、説得力が無いじゃないの」
小町 「いえいえ。これでも頑張っているのです。
ただちょいと今年の幽霊の量が異常だっただけですんで」
映姫 「減らず口もいい加減にしなさい?
船の速度だって他の死神より遅いし……
どうせ幽霊と無駄話でもしてるんでしょう?」
小町 「いえいえ滅相もない。
私は口数も少なくもっとも真面目な死神ですよ」
映姫 「小町は欲が足りないのよ」
小町 「はい?」
映姫 「死者を運ぶときに、渡し賃を貰うでしょう?
渡し賃が多そうな客、つまり徳の高そうな客を優先的に運べば……
川を渡る時間も大して掛からないし、効率が良いし、儲かるし」
小町 「あ、いや。儲ける気が無いわけではないですよ?」
映姫 「死神がお金を稼ぐことは、生前の行いの善い者を好待遇で
迎える事にもなる。つまり、お金を稼ぐこと、それが善行なのよ」
小町 「はい、判ってはいるんですがー。
まぁ、悪い奴の体験談も面白くてですねぇ」
映姫 「無駄話をしちゃうと」
小町 「いや、あ、まぁ」
映姫 「貴方ももっと勉強しないとね」映姫 「お金を稼ぐことが善くない事の様によく言われるのは、
徳のない人間が妬みで言うことなのです。
働かない事が善である事は無いのです。お金の仕組みは、
稼ぐことと使うことが善行になる様に出来ているのです」
小町 「ええ、判っています。
だから、神社にはお賽銭が入らないのですね?」
映姫 「頭で判っているなら実行しなさい。不言実行です」
金払いのよいお客さんを優遇せよということです。
それが一番効率のよい方法で、結果としてすべてのお客さんに対して待遇良く接客ができるわけです。
しかし、これは決して金払いのよくないほうのお客さんを冷遇せよという意味ではありません。
金払いのよくないほうに対しては普通の待遇をするだけです。
ごく普通にマニュアル通りの対応です。
ROLAND氏も金払いのいいお客さんを優遇する
ホストの世界においても、金払いのいいお客さん、つまりワインやシャンパンなどを追加でたくさん注文してくれるお客さんを優遇します。
そうでないお客さんは、マニュアル通りの待遇です。
時間になったら普通通りに退店を促されます。料金通りの接客です。
そうやって差をつけることで、普通通りの注文するお客さんが金払いのいいお客さんを見て憧れを抱くようになり、稼げるように頑張る人も出てくるわけです。
最後に
お金儲けは悪どころか善行です。
会社を立ち上げたけれど、お客さんからお金をもらうのを申し訳なく思う人でも安心してください。
お金があってこそ、事業が続きます。
正当な対価を受け取るようにがんばりましょう。